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【WWS2008構築&運用記】 8.WordPressのインストール

 当サイトは自宅サーバー内に置いてあった「linux + apache2」上のWordPressで動いてました。
もともとWordPressで動かしていたサイトですので、今回の「Windows + IIS」環境でも引き続きWordPressを動かします。

WordPressを動かすためには PHP と MySQL が必要になります。 まずはここからです。
WordPressの動作条件は、現在の2.9系だと

  •  ・PHP バージョン 4.3 以上
  •  ・MySQL バージョン 4.1.2 以上

となってます。
なので、安定版の最新のものを使っても問題ないと思います。

 まずはMySQL。 ダウンロードサイト から Community Server の安定版Windows用をダウンロードします。 今回は x86 32bit版 インストーラ(MSI) をダウンロード。
ダウンロードが終わったら、MSIをそのまま実行すれば、インストールが進みます。
インストールは英語で進みますが、なんとかなります。(^^;
注意する点としては、

  •  ・Configurationは「Standard」ではなく「Detailed」を選択する
       →Standardだとデフォルト文字コードが”Latin1″になっちゃいます。
  •  ・default characterは「Best Support For Multilingualism」を選択する。
       →WordPressは「utf-8」で動きますので、多言語対応に。
  •  ・「Install As Windows Service」を選択する。
       →Windows起動と同時にMySQLも起動するよう、サービスに登録しときます。

こんな感じで後は「Next」ボタンを押して進めていけばOKかと。

 次にPHP。 こちらも ダウンロードサイト から Windows Binary の installer をダウンロードします。
ダウンロードが終わったら、MSIをそのまま実行すれば、MySQLと同様、インストールが進みます。
やはりこちらも英語でインストールが進みますが・・・(^^;
詳しいインストールの方法は、いろんなところで皆さん記述されていますので、そちらを参照してください。
途中で「インストールするWebサーバーの種類」をチェックするところがあります。
参考サイトは、Apache前提で書かれているところが多いので、そのままApacheにせず、IISを選ぶことを間違えないように。
そこさえ間違わなければ、IISのハンドラマッピングやphpファイルとの関連付けなんかは、インストーラーがやってくれます。
あとは、php.ini の編集とMySQLを使用するので「libmysql.dll」を “c:\windows\system32\” へコピーするのを忘れないようにすることですかね。
ちなみに、自分が php.ini に変更を加えた所は、

  •  ・include_path: WindowsなのでpathをWindowsの記述にあわせる。
  •  ・extension_dir: WindowsなのでpathをWindowsの記述にあわせる。
  •  ・sendmail_from: 自分のメールアドレスを記述しておく
  •  ・mbstring関連: 日本語OKとなるように、Japanese、UTF-8 にあわせる
  •  ・extension関連: php_mbstring.dll、php_mysql.dll、php_xmlrpc.dll のコメントを解除

こんな感じでしょうか。

 もう1つ、WordPressの前に、MySQLの管理ツールも入れておいたほうがいいでしょう。
通常のlinux環境や、ホスティングサービスを利用する場合、「phpMyAdmin」というWebベースの管理ツールが定番ですね。 参考事例のページ も検索すればすぐ見つかります。
でも、せっかくのWindows環境です。 Webベースではない、Windows版の管理ツールにも便利なもの/使いやすいものがあります。
個人的には、以前、本家MySQLで出してた、「MySQL Administrator」というフリーのツールが好きだったのですが、今はもう無いようで、「MySQL Workbench」というのに置き換わってるようです。
あともう1つ、意外な盲点ですが、Oracle で出しているOracle用の管理ツール「Oracle SQL Developer」でもMySQLを扱えるんですよ。
これからは、MySQLもOracleの配下になったので、Oracle <-> MySQL間の連携は使いやすく進化するのではないかと、勝手に考えてます。
「SQL Developer」から MySQL を使用するには、別途 Java の実行環境MySQL用のJDBCドライバ が必要になります。
(なんか「Oracle押し」みたいになってしまいましたが、違います・・・(^^;)

 ここまでは前準備。 いよいよ WordPress のインストールです。
・・・とは言っても「WordPress 日本語ローカルサイト」から日本語最新版をダウンロードして、手順に従って進めるだけです。
なんせ「5分でインストールできる」のが売りですから・・・(^^;
インストール方法やその他 WordPress に関することは「WordPress Codex 日本語版」を見ればたいていのことはわかります。

ただ、今回、自分の場合は「linux + Apache」から「Windows + IIS」へサーバーまるごと移行なんで、荒業を使いました。 こんな感じです。

  •  ・WordPressを一度、通常通りインストール
  •  ・インストールしたディレクトリの「wp-content」フォルダを先代サーバーのバックアップからコピー
  •  ・インストールしたMySQL上のデータベースを先代サーバーのバックアップからリストア

この方法をとるのに以下の点に注意しました。

  •  ・移行後のWordPressのバージョンを移行前のものと同じにしておく。(今回は2.7.1)
  •  ・MySQLのメジャーバージョンを移行前とあわせておく。(今回は5.0.x)
  •  ・DBで使用している文字コードを合わせておく。(今回はUTF-8)
  •  ・作成するDB名とDBユーザー名&権限&パスワード を移行前とあわせておく。

ここまで注意する必要はないかもしれませんが、念のためということで。
これで、まるごとそっくりサイトの移行完了です。 WordPress上の設定や、プラグイン、リンクなんかもそっくり移行できます。

通常のサイトデータ移行の場合は、WordPressのデータエクスポート&インポートを使えばよいと思いますし、その方が安全でしょう。(^^;

今回そのままでうまくいかなかったのは、「パーマリンク設定」です。
Apacheで使用する「mod_rewrite」がIISでは使えないからみたいです。
IISにもそれに相当する方法があるらしいのですが、手をつけてません。(^^;

また、「WordPressを専用ディレクトリに配置する」も先代サーバでは設定していたのですが、IISでは「.htaccess」が使えませんので、「Default Web Site」の「HTTPリダイレクト」を使用して対応することにしました。
HTTPリダイレクト設定

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【 2010/03/01 21:36 】 | Windows Server | コメント/トラックバック(0) | page top↑
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